通院する際にいつも思うこと

外来って本当に混んでいますよね…待合室の長ベンチも全部埋まっているほど。そんな外来診療に行くときに思うことを書きます。

私が、通院している病院は外来患者が多くていつも混み合っています。
最初、先生が優しくて看護師さんも優しいから、人気のある病院なのかな?と信頼に重きを置いていました。
確かに数十回も通院していて、先生も看護師さんも優しいのは当初から変りません。
けれども、まだ診療時間前の待合室で座っている患者さんや、
手すりがない、段差の高い診療所の門の前でシルバーカーを押している年配の方が数人待っている姿を見ると、
一人で外来に来ているのかな?と心が痛くなります。
本当に今すぐに処置をしなくてはならない患者さんや、シルバーカーを押さないと歩くことが困難な方など、
気分よく優先的に救急車を使えて、誰よりも早く医師に診てもらえないのかな?
このご時世、本当にくだらないことで救急車を使う人が多いと聞きまして、
どんなに辛くても自分の力で外来に足を運ばなきゃいけない状態を作ってしまっているのではないかと思いました。
外来で順番を待っている間、体調が悪い時は余計に長く感じてしまいます。
外来患者の待遇の仕方も見直して欲しいと思っていました。
いつ呼ばれるかわからなくて受付に聞きに行って、大体の目安を教えてくれる看護師さんもいらっしゃいます。
その間に、帰りのタクシーの手配や、家族に帰宅時間の報告の電話をするなど、診察が終わった後の動きを読めることもあります。
患者は具合が悪いから機嫌も悪い、そんな中で仕事する看護師さんはストレスいっぱいでしょうね。
看護師の転職理由」の上位に忙しさが挙がるのがよくわかります。
体を壊さない程度に頑張って欲しいと思います。